木製玄関ドアの再塗装
制作日:
2022年11月26日|
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木製の玄関ドアのリフォーム
近年は玄関ドアはアルミ製のドアが主流ですが、一昔前の建物は木製の玄関ドアも沢山ありました。
また、既製品のアルミ製ドアではなく、デザインもオリジナルで木製に拘った玄関ドアにされているお客様もいらっしゃいます。
建物の顔ですからと大事にされているお客様の玄関ドア。
ですが、木製ですと風雨に曝されたり、日差しで劣化もしてきます。
玄関ドアのリフォームといえば、最近は1日施工でアルミ製の断熱ドアに取替えが主流ですが、
今回は、既存の木製ドアのリペア塗装をさせて頂きました。
玄関の庇が大きいお家ですので、玄関ドアの上部は塗装の色が飛んで薄くなったり、剥離はあるものの傷みはありません。
下部は雨の土間からのはね返りもあり塗装も剥がれ、木部にも水が入り黒ずんでいました。
ドア全体を研磨で既存の塗膜を2日掛けてすべて剥がします。ドアの中桟もしっかり塗装を剥がします。
色の着色工程では、当初の色を玄関内側の劣化のない部分で色合わせをして、お客様と確認しました。
着色後、研磨をしてからウレタン保護塗装を2回、その後、磨き研磨をして完了です。
木製ドアはメンテナンスをすれば綺麗になり長持ちさせることが出来ます。
思い入れのある玄関ドア、お化粧直しにリペア塗装してみては如何でしょうか。