暑い日が続いております。
今年はとくにメリハリがあるというか…
梅雨は雨が多かったですし、梅雨が明けると猛暑日続きです。
エアコンを入れている部屋からなかなか出にくいですね。
外と中の気温の差などで体調を崩さないように気をつけましょう。
さて、新築現場の方はといいますと、
今週の大工さんは、構造用金物の取付、
窓の取付、構造用合板の取付などを行ってます。
構造用金物、構造用合板はビスの大きさピッチ、位置、向きなど正しく付けているかチェックを行います。
取り付けた釘の大きさ、金物の位置などチェック写真です(別現場の写真です。)
この時期の工程で同時期に入る業者は、屋内は上下水道の配管工事、電気配線工事、熱交換システム配管工事。
屋外では屋根工事、ベランダ防水工事、外壁工事などです。
どの工事も家を建てる上で重要な工事です。その工事の中で特に大事な工程があります。屋根と壁の重なり合う部分や、窓廻り、ベランダ廻りの防水工事です。建築用語では【雨仕舞】という作業です。
この【雨仕舞】がきっちりと出来ていないと、後々の雨漏れ、漏水の原因になりクレームに繋がる原因になります。
【雨仕舞】には特に気をつける部分で弊社でもマニュアルがあり、徹底してチェックを行う部分です。
場合によっては、化粧材の施工前に漏水試験として水を流し、浸入しないかチェックもします。完成してから漏れては元も子もないですからね
ベランダの防水はFRP防水です。
お盆までの大まかな工程はここまでです。
次回はお盆明けに、外壁の透湿防水シートについて書きたいと思います。
弊社では従来の透湿防水シートに遮熱性能を加えたタイベックシルバーを使用していますのでそれについても説明したいと思います。