高齢世帯が原因?CO2削減進まず
制作日:
2018年10月10日|
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元横綱の輪島さんがお亡くなりになったそうです。
一時代を築いた大好きな関取でした。ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、環境省の調査によると、65歳以上の高齢者が暮らす家庭で省エネ家電への買い替えが進まず、このままでは、「パリ協定」のCO2の削減目標達成されない可能性が出てきているそうです。
高齢者世帯では、約3割が2005年以前の冷蔵庫を使っており、冷蔵庫は過去10年間で消費電力がおよそ半分になっています。
物を大事にすることはいいことですが、私たちの先輩たちのその行動は環境面では少々ブレーキになっているようです。冷蔵庫に限らず、自動車やエアコン、照明器具などは環境を考えて早め買い替えていただきたいものです。
住宅も大きくCO2の削減に貢献します。断熱性の高い家、高性能な樹脂窓を標準仕様にして、省エネ設備を積極的に採用した設計は新築のみならず、リフォームでも可能です。CO2削減に大きく貢献できます。
地球温暖化により、2030年にも産業革命前からの気温上昇が1.5℃に達する見込みだそうです。
「パリ協定」で2030年に目標にした2℃の温度上昇を1.5℃に抑えることにより、海面上昇のリスクにさらされる人が1000万人減らせます。
異常気象や豪雨、大きな台風もこれ以上増えて欲しくありません。
日本が世界の中でCO2削減を率先して達成するために、微力ですが、我が社はこれからも省エネ住宅を造り続けようと思います。