あなたは、住宅購入派?それとも賃貸派?
奥田です。
あなたは、住宅を買うのと一生賃貸で暮らすのとでは、どちらが得か考えたことがあるでしょうか?
これには、いろいろな意見があって、そこに盛り込む条件によって、その結論はどちらも正しくなってしまうようです。
購入派は
持ち家は、ローンが終われば、収入が年金だけになっても賃貸のように家賃を払い続ける必要がなく、老後が安心とか。
自分の不動産を持っている安心感とか。
賃貸派は
家賃だけ払えば、固定資産税や維持費は不要だし、家に縛られず、引越しが自由にできて気楽とか。でしょうか。
平成25年住宅・土地統計調査によると、なんと82%の人が住宅を購入しているということです。
生涯の支払い総額は別にして、言えることのひとつは、賃貸の住宅はチープで質が悪いことが多いことでしょうか。
賃貸住宅は大家さんの収入の手段として存在しているのですから、当然です。投下資本(採算性)を無視したものは作りません。当然、断熱性能、耐震性能、防音性能、設備等にも、採算性を基準に決まってきます。大阪のような地価の高いところでは、建築費をもっと抑えなければなりません。
一方、持ち家は自分が住むために作るのですから、性能、デザイン、ランニングコスト、太陽光発電などこだわりを併せ持っています。イシンホームの家のように花粉までをシャットアウトするような高機能設備は、持ち家にしかつけません。質という面では賃貸住宅より断然いいものを作ります。大家さんも、当然ですが、自分は持ち家に住み、自分の賃貸住宅には住んでいませんよね。
賃貸か持ち家かは住む人の考え方や育ち方にも違いが出ると思います。子供のころの多感な時期をを賃貸住宅で過ごすか、持ち家で過ごすかって、子供にとってもぜんぜん違うような気がしませんでしょうか?
「住宅の質」を求めるのなら、やっぱり、持ち家に分があるのではないかと思っています。