奥田です。
先に日本では、25年で中古住宅の評価が0円と書きましたが、
現実には、いい家はあと10年ぐらいあったかもしれません。
実務上、我々は200万円~500万円程度の残価を認めることが多いです。
昭和の時代に建った建物は、それくらいで建替える場合が多いのも事実です。
建替えに至った理由の一つは、躯体の湿度管理という概念がなかったため、
腐ったり、シロアリの被害に遭ったことです。
そのうえ耐震基準も変わりました。
畳から、洋室への生活スタイルの変化もあるでしょう。
どちらの理由も、長く使える建物ではなかったということになります。
長期優良住宅なら、劣化・耐震対策も更新の容易性も兼ね備えています。
100年大丈夫です。(もちろん維持管理は必要ですが)
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