前回の続きで沖縄のお話です。
コンクリート造、コンクリートブロック造の建物のお話をしましたが、
その壁や塀で、沖縄らしいというか本土ではあまりみかけないのが花ブロックまたは花形ブロックです。
その壁や塀で、沖縄らしいというか本土ではあまりみかけないのが花ブロックまたは花形ブロックです。

花ブロック
さまざまな花ブロックがあり、塀やベランダに使われています。主に通風と台風対策の為だそうです。

いろいろな花ブロック
色々なデザインがあるので、門塀や目隠しのアクセントで外構工事で使うのもいいかもしれません。

聖クララ教会
沖縄返還前の建てられた聖クララ教会 回廊にも花ブロックが使われています。1958年竣工、設計者:片岡献。

名護市庁舎

名護市庁舎2

名護市庁舎3
名護市役所も有名で、これが市役所?と思う建物。像設計集団の作品だそうです。沖縄っぽくもあり、どこか中国や台湾のイメージもあって不思議な感じです。シーサーや花ブロックがデザインとして使われています。デザインも色々ありますし、沖縄の強い日差しを遮り、風を通す役割としても今でも使われているようです。