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東大阪市I.M様邸新築工事②

制作日: 2010年7月7日| ブログ, 現場日記

蒸し暑い日が続いてますね。
今日は七夕ですがお天気は曇りです。七夕ってどうして「たなばた」と読むか知ってますか?当て字には変わりないのですが、七夕に特別な思いもなかったので調べたこともなかったのですが、ちょっとした記事を見つけたので「へぇ~」と思いました

『七夕の語源・由来』
七夕の行事は、中国から伝来し奈良時代に広まった「牽牛星(けんぎゅうせい)」と「織女星(しょくじょ)」の伝説と、手芸や芸能の上達を祈願する中国の習俗「乞巧奠(きつこうでん)」が結びつけられ、日本固有の行事となったものである。
七夕は五節句のひとつとして、宮中では「しちせき」と呼ばれていたが、のちに「たなばた」と呼ばれるようになった。
七夕が「たなばた」と呼ばれるようになった由来は、織女の伝説を元にした語源説で、「棚機つ女(たなばたつめ)」の下略(「つ」は「の」の意味)とする説が一般的である。
しかし、古くから農村地域では、豊作を祈り種を撒く「種播祭り(たなばたまつり)」が存在しているため、宮中で行われた「しちせき」が民間に広まった時に混同され、「たなばた」と呼ばれるようになったとも考えられている。

知らなかった人は「へぇ~」と思いましたか?
前置きがながくなりました

さて、前回UPしたI.M邸新築工事現場の続きを載せたいと思います。
前回はベースの配筋工事の写真までUPしたので今回はそれ以降の基礎工事を順を追ってUPします。


ベース打設
配筋工事が終われば配筋検査を行い、合格出来ればベースのコンクリート打設です。ちなみにレディーミクストコンクリートの配合呼び強度は24-15-20です。配合報告書、鉄筋のミルシート(JIS規格の検査に合格した検査成績書)も業者さんから提出してもらいます


立ち上がり打設
ベースの打設が終われば立ち上がりのコンクリートです。
生コンを打つ前に、アンカーボルト、ホールダウンボルトを設置し埋め込み高さ、
かぶり厚などチェックをして打設します。打設のときはよくバイブレーションをかけてコンクリート内に出来る気泡を飛ばします。しっかり気泡を飛ばさないと 型枠を外した時にコンクリート表面にブツブツと穴(まめ板)が出来ます。表面に出てるということは内にもあるので強度が出ない恐れもありますし、穴がある ことにより鉄筋が空気、水に触れ錆てしまうこともあります


型枠解体~基礎完成
養生期間を経て、型枠の解体、基礎高さ、人通口の大きさ、アンカーボルト、ホールダウンボルトの出寸法、レベル、基礎全体の寸法などチェックし基礎工事完成となります


このあと基礎断熱を施工、外部給排水工事、外周部の埋め戻しなどを行い、
先行足場を設置して、いよいよ建物の上棟となります

この現場の上棟は7月13日を予定していますのでまたご報告したいと思います