断熱リフォームには気流止めが重要
制作日:
2016年8月31日|
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屋根裏の空気は通常、生活による家の中からの発熱で温められ、通気ガラリなどから、外部に排出されています。
そして、負圧になった屋根裏には、それと同じ量の外気がどこからかの壁などを通って屋根裏に入ってきていることになります。
断熱材は建物の外周部(床、外壁、天井)に施工していますが、部屋と部屋の間の壁には施工しません。
断熱材の施工が不十分な家は、基礎から入った空気が、あらゆる壁の中を通って、屋根裏に流れていきます。
冬の場合、その空気の温度が0℃近い場合もあります。暖房してもゾクゾクと寒気がしたり、なかなか暖かくならないのは、その壁の中を冷たい空気が走っているからです。
そこで冷たい気流が壁の中を流れないように断熱材で止める必要があります。
断熱材は気流止めも含めて、正しく施工して、初めて効果の出るものです。
正しい施工のできる会社を選んでください。