人生は85年時代です。日本人男性の「平均寿命」は78.56歳。女性は、85.52歳と言われています。ここ40年間で15年以上も伸びているそうです。もちろん世界一の長寿国です。
また、あとどれだけ生きることができるのかを示す「平均余命」では、現在50歳の男性が80.63歳、女性が86.84歳です。さらに60歳の「平均余命」では男性が82.09歳、女性が87.66歳となります。
ますます日本人は長生きになっています。 いっぽう、建築基準法を満足するだけの今までの住宅は、耐用年数が25年から30年だといわれています。このため、35歳で住宅を建てたとすると定年を迎えた頃には建物の価値はないとされています。
それでは65歳で仕事をリタイヤし、穏やかに第二の人生を楽しみたいと思う頃には、建て替えをしないといけなくなってしまうのです。収入が年金だけになった頃に再び住宅ローンを組んで新築するのは、かなり大変でしょう。
私共が推奨している「長期優良住宅」は、耐震等級2、劣化対策等級3、維持管理対策等級3を確保していますので、柱や梁などの構造部分は約100年使用できるようになります。履歴情報やメンテナンス計画に基づき、設備や外装を更新しながら、正しくメンテナンスすれば、そんな心配は不要です。それにあなたの子や孫までも住宅ローンから解放されることになります。