令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」の各事業が盛り込まれました。
制作日:
2023年11月25日|
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11月2日に「デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステージにむけて~」が閣議決定され、「家庭に対しては、子育て世帯や若年夫婦世帯の省エネ住宅の取得の支援を行うとともに、省エネ改修、断熱窓への改修、高効率の給湯器の導入支援をワンストップの窓口を設置して進める。」こととされました。
これを踏まえ、11月10日に閣議決定された令和5年度補正予算案に、住宅の省エネ化の支援を強化するための補助制度が盛り込まれました。(事業の実施は、国会で予算が成立することが前提となります。)
・子育てエコホーム支援事業(国土交通省)2,100億円 (新築・リフォームの合計)→こどもエコすまい支援事業の後継事業
・断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ省CO2加速化支援事業(環境省) 1,350億円→(先進的窓リノベ事業の後継事業)
・高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金支援事業(経済産業省) 580億円→(給湯省エネ事業の後継事業)
・既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業(経済産業省) 185億円→(新規)
- 住宅省エネ2023年キャンペーンの補助金事業の予算枠は下記の割合まで迫っています。
予算に対する補助金申請額の割合(概算値)2023.11.25 0時時点
・こどもエコ住まい事業…100%(終了) ・先進的窓リノベ事業・・・戸建て住宅81% 集合住宅92% ・給湯省エネ事業・・・25%