省エネ義務化が見送りって?
制作日:
2019年4月3日|
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2020年に省エネ住宅の義務化が決まっていましたが、このほど、見送られることになりそうです。
業界の反対が多いのと、省エネ適合住宅を供給できない業者が多すぎるので、時期尚早。というのが理由のようです。
後戻りは残念です。
適合の義務化に代えて、設計時に省エネ基準への適合可否説明を建設業者に科せるようですが、説明すれば、省エネ性能を備えていない住宅を建ててよいというのでしょうか。
そんなことをしても、日本の住宅建設業界がよくなりません。先進国の日本が世界から笑われません?
これから住宅を建てる人は、それで満足や、納得ができるのでしょうか?
これは、自動車業界に例えると、業界の意思で、「排ガス規制に適合しない自動車を販売する」ということと同じです。
なんと、恥ずかしい選択でしょうか。
たとえ、業界が足踏みをしても、私達は、これからも積極的に省エネ適合住宅を建てていきます。
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