熊本地震では、98人の命が奪われ、8,000戸の住宅が全壊しました。
半壊や一部破損を含めると、住宅の被害は、138,000戸に及びます。
「熊本は、地震の不安が少ない地域」とされていたのもかかわらず、大きな被害を受けました。
もし、8,000戸が耐震改修を受けていたとしたら、何人の方が助かったでしょうか。
それを思うと残念でしょうがありません。
2000年6月以前に建てられた住宅は倒壊の可能性がある住宅が90%という調査があります。
国は、平成32年には耐震化率95%
平成37年には100%を目標にしています。
そのための施策が補助金やリフォーム融資の金利として用意されています。
たいせつな家族を守るため、まずは耐震診断を受け、必要なら、耐震改修を行ってください。
耐震診断は、家族を守る第一歩です。