LCCM住宅はリセールバリューが高い(2)
建築する段階から壊すまでのサイクルの中で、総CO2排出量をマイナスにするために、LCCM住宅 は、高耐久である必要が有ります。
一般に日本における過去に建てられた住宅は、新築後25年から30年経つと評価が0円と言われています。住宅ローンの返済終了と同時に建物の価値がなくなってしまう計算になります。
しかし、私共がお薦めしている住宅とは、「3世代に渡って建て替える必要がない住宅」と言えるものです。日々のメンテナンスは当然必要ですが、孫の世代まで住み続けることができる住宅です。今までの住宅の3倍の耐久性を備えているといえます。
親から孫へと3世代に渡って同じ住宅に住み続ければ、子や孫は多額の住宅ローンを負担する必要がなくなります。多くの人にとって、住宅ローンは大きな負担のはずです。自分が死んだ後、子や孫に少しでも資産を残してあげたいのが親心とすれば、その気持ちは伝わるのではないでしょうか。
「子や孫がずっとここに住み続けるかどうかはわからない。」にしても、住宅にとって、転売時における住宅の価値というのは考慮から外すことのできない重要な要素です。建主にとって、転売した時に手元に残るお金は、次の人生展開にとって大きな助けになります。
高性能で高耐久な住宅であるLCCM住宅は、生活時のランニングコストも安く、長く住み続けることができ、時代のニーズに合致した住宅です。そんな住宅はたとえ転売時にも高付加価値を認識していただける住宅と言えます。