地震大国である日本は、地震が多いですよね。
大きな地震のたびに、建築基準法が変わり、建物も丈夫になってきました。
建築基準法での「耐震の基準」は・・・
「中規模の地震動でほとんど損傷しない」ことと、
「大規模の地震動で倒壊・崩壊しない」ことです。
中規模?大規模?ってどの程度?なのでしょうか?
国土交通省のホームページですと・・・
「中規模の地震動」とは「震度5強」
「大規模の地震動」とは「震度6強~震度7」となっています。
建築基準法の目的は「国民の生命、健康及び財産の保護」を図ることです。
建物の大切な財産なのです。
建物の丈夫になってきました(当社では耐震等級3、耐風等級2を基準)が、
大きな地震では、多かれ少なかれ、建物に損傷を与えます。
建物に伝わるエネルギーが小さくできれば建物の損傷も少なくて済むのです。
先週、制震装置の体感イベントに参加させて頂きました。
いままでも設置させて頂いたことがありましたが、NEW商品の誕生です!
千博産業製「エヴォルツ」
いままでの商品も性能がよく3~4mm程度揺れた時点で効き始めます。
NEW商品は、「エヴォルツL220」は、わずか1mmの揺れから効果を発揮するそうです。
一般の制震装置は、揺れ(衝撃)が強くなってから効き始めます。
でも、大きな揺れになってからより性能が発揮するより、
小さな揺れから効力を発揮し、大きな揺れまで瞬時に吸収するほうがいいですよね。
建物にも揺れ(衝撃)のエネルギーを吸収してくれるほうが
家具の転倒や壁のひび割れなど最小限になります。
動画もUPさせて頂きますので、ご確認ください!!
私共、ダイワ工務店は、このような住まいづくりをお客様といっしょに行なう工務店です。